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生活習慣の持続を訴えることで真のサステナブル目指す

公開日:2022年2月14日

SDGsはコーポレートブランドの確立に欠かせない共通言語。広報担当者が社内外に向けて発信するためのヒントを探ります。

エシカの導入先の学校などをターゲットに作成した「リサイクルについて学ぼう!」の資料。

エシカのカーテン。このカーテンをきっかけにリサイクルの大切さなどを学べることから教育施設にも導入をすすめている。

壁紙やオーダーカーテンなどを取り扱う内装材メーカーのリリカラ。同社は2021年7月から、日本の「国内」で回収された廃ペットボトルの再生糸を使用したカーテン「エシカ」の販売を始めた。SDGsでも課題として挙げられる廃ペットボトルによる海洋汚染の軽減につなげる狙いだという。「エシカ」は、一般的な1窓分のカーテンで、約160~200本分のペットボトルをリサイクルできる見込みだという。

同社は、国内回収のペットボトルは海外回収と比べてきれいで再利用しやすい点に着目。その理由は、日本の家庭では、ペットボトルを洗浄して捨てる習慣があることや、色付きのペットボトルは原則流通できないこと、日本のリサイクル工場の高い選別・洗浄技術があることが挙げられる。同社カーテンビジネスユニット部企画課の神田倫臣氏は「私たちの日頃の習慣こそが『エシカ』が生まれるには重要で、そこが最も伝えていきたい点です」と語る。

20年以上前から...

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