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サポーターの経験価値向上とDXを推進するスポンサーシップ

公開日:2021年10月27日

  • 山口志郎(流通科学大学)

社会における、より良い自社の在り方を考えるにあたり、スポーツ・スポンサーシップを、今どのように活用できるのか。今回はデジタル技術を活用したスポンサーシップに迫ります。

5Gスマホとスマートグラスを用いたスタジアムでの観戦体験

©N.G.E.

コロナ禍においてリアルでの交流に様々な制約がある昨今、あらゆる分野でデジタル化の流れが加速しています。Jリーグは2015年よりデジタルマーケティングに力を入れ始め、チケット情報や来場者データを基にしたターゲティングにより、スタジアム来場者数やファンクラブ会員数の増加に繋げてきました。本稿では、名古屋グランパス*1とパートナー*2企業であるKDDI*3が取り組むデジタル技術を活用したスポンサーシップの新たな取り組みについて紹介します。

*1 今回の記事作成に際し、名古屋グランパスエイト マーケティング部部長の戸村英嗣氏にご協力頂きました。
*2 グランパスではスポンサーをパートナーと呼称、位置づけています。
*3 グランパスとKDDIは、2019年8月に締結した戦略的イノベーションパートナーシップを通じ、au 5GやIoTの活用による「より楽しく、スマートな観戦体験」の創出に取り組んでいます。

グランパスはニューノーマル時代において観戦スタイルが変化する中、サポーターの多様なニーズへの対応を模索しています。一方KDDIは、自社の5G施策の普及に関して課題を抱えていました。そこでグランパスとKDDIは、それらの...

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