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日本橋に世界中から最高の人材を 近未来型オフィスでハッピーワークを実現

公開日:2020年4月14日

トヨタの自動運転の取り組みに関わるソフトウェアの先行開発を担うTRI-AD。そのオフィスは、日本のすべての道の出発点とされる東京・日本橋にある。多様な国籍の社員が最大限の力を発揮できる環境を整えたオフィスを訪ねた。

キッチン完備で、よりリラックス感を醸し出すフリースペース。サイネージでは社内外の様々な情報が流れている。

「スクラム」と呼ばれるチームを組み、短いサイクルでゴールを達成していく開発手法を採用。チーム単位でのハニカム(ハチの巣)構造のデスクレイアウトとし、さらに思いついたらすぐに話し合いができるように、打ち合わせスペースも隣接。

インスピレーションを刺激し、生産性を高める仕事エリア

トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント(TRI-AD)は、トヨタのシリコンバレー研究所による研究成果をトヨタグループの製品に活かすために2018年に設立された会社だ。具体的には、自動運転に関するソフトウェアを実用化するための開発を進めている。

そのオフィス所在地には、1603年から日本のすべての道の起点となっている日本橋の新築ビルを選んだ。エントランスを入ってすぐの通路には、「日本橋」の地名の由来である“人が川を渡るときに使う橋”としての日本橋をイメージしたストリートを設置。会議室には国名を冠し、その0キロ地点と日本橋までの距離が記されるなど、ところどころで「日本橋」がフィーチャーされている。

「世界中から最高のタレントが働くオフィス」を標榜するとおり、外国籍の社員も多い。ダイニングスペースでは個性的な4つのレストランがヘルシーでおいしい食事を提供している。座席の種類も様々で、中には食事をしながら会議ができる部屋も用意されている。

仕事エリアはハチの巣のような「ハニカム構造」のデスクレイアウトとしており、個人作業に集中しやすく、グループごとの話し合いなどもしやすい形状となっている。そのため、あえてフリーアドレス制にはしていない …

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