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現場取材から問題を探る 学びのきっかけとなる経験を

公開日:2020年2月25日

メディア研究などを行っている大学のゼミを訪問するこのコーナー。今回は大妻女子大学の五十嵐浩司ゼミにお邪魔しました。

2019年8月のゼミ合宿では宮城県石巻市を訪問。「がんばろう!石巻」の看板を建て、維持・管理にあたる黒沢健一さん(右)と撮影。

DATA
設立 2012年
学生数 3年生12人、4年生13人
OB/OGの主な就職先 松竹、福島放送、ジェイアール東日本企画、アリババ、全日本空輸、日本航空、三菱自動車工業、野村證券、コナミホールディングス

大妻女子大学は1949年に設立。2020年1月現在、大学院生を含め7657人の学生が通っている。文学部コミュニケーション文化学科は「異文化コミュニケーション」と「メディアコミュニケーション」を柱に、他者とのコミュニケーションを通じて、国内外で活躍できる人材の育成を目標としている。

興味を広げ問題意識を醸成する

2012年から教鞭をとる五十嵐浩司教授は30年以上にわたり、朝日新聞の記者として活動してきた。現在の主な専門は「ジャーナリズム論」「メディア社会論」「国際政治」。ジャーナリズムと世界の政治や社会、文化が交差する分野に造詣が深い。

東日本大震災などの災害報道、日本の国際報道といった「メディア」「ジャーナリズム」のテーマや、「アメリカ」「カナダ」「アフリカ」「中東」といった地域と「紛争と平和」「貧困」「女性の地位」「人種・民族問題」などの国際問題を組み合わせ、卒論を書く学生が多い。一方で「就活ファッションの変遷」「『お年寄りの原宿』巣鴨の社会学」など、身近な問題を取り上げる学生もいる …

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