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学生がプロデューサー 有識者からのアドバイスも

公開日:2019年12月19日

メディア研究などを行っている大学のゼミを訪問するこのコーナー。今回は日本大学の中瀬剛丸ゼミにお邪魔しました。

中瀬剛丸ゼミのメンバー。

DATA
設立 2007年
学生数 3年生14人、4年生25人
OB/OGの主な就職先 日本放送協会、サントリーパブリシティサービス、静岡銀行、全日本空輸、損害保険ジャパン、東京商工リサーチ、凸版印刷、富士通フロンテック、ベクトル、みずほ銀行、三菱UFJリース、読売広告社、ロッテ

日本大学 文理学部の中瀬剛丸教授のゼミは「メディア社会」を大きな研究テーマに掲げ活動している。2007年にゼミが設立された当初は、テレビ、ラジオ、新聞というマスメディアを主な研究対象としていた。近年はインターネットの普及による社会の変化に対応し、2016年は「ウェブ社会」、2017年は「SNS」、2018年は「情報"過"社会」といったネットを対象にした研究にシフトしている。

中瀬教授は「現在、世の中でメディアのあり方が変化するのと同時に、学生のメディア接触や興味も大きく変化しています。以前より膨大になった情報の受け手としてのあり方はもちろん、発信側としてのリテラシーも考えていかなければならない」と説明する。

学生が研究発表会をプロデュース

ゼミでは11月に研究発表会が行われる。この場では有識者をゲストに呼び、学生の発表に対しフィードバックをしてもらう。歴代のコメンテーターにはジャーナリストの池上彰氏やドワンゴ代表取締役社長を務める夏野剛氏などがいる。「メディアの現場に実際にいる方々に発表を聞いてもらう経験は学生たちのモチベーションにもつながっています。就職活動や社会に出たときにもこの経験は糧になったという声は先輩たちからよく聞きます」 …

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