築50数年のビルに最新の設備を導入 日建設計の次世代型オフィス

公開日:2019年11月21日

建築の設計・監理や都市デザインなどを行う日建設計は2018年10月、東京・竹橋のパレスサイド・ビルディングに次世代型ワークプレイスとして「竹橋オフィス」を開設した。日建設計と深い関わりのあるこのビルにできた、“ラボ”ともいうべき新しいサテライトオフィスを訪ねた。

エントランスにある打ち合わせテーブル。普段は広報関連の動画や広報誌『NIKKEN JOURNAL』の誌面を映し出している

日建設計が設計・監理し、1966年に竣工したパレスサイド・ビルディング。当時の手書きの設計図面が展示されている

社内外の人々が行き交い、知の交流となる場

目の前に皇居の緑が広がるラウンジ席で、リラックスしながら打ち合わせができる

休憩時間はコーヒーを片手にホッとひと息。ちょっとしたスイーツも

建築やデザインのみにこだわることなく、様々なジャンルの本を取り揃えた本棚。何気なく手に取ったその本から、新たなアイデアが浮かぶこともある

日建設計は2018年10月、プロジェクト単位で働くためのオフィスを竹橋のパレスサイド・ビルディング(毎日新聞社所有)に新たに開設した。このビルは日建設計が設計・監理して1966年に竣工し、のちに生まれた様々な大型オフィスのプロトタイプのひとつにもなっている …

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