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災害リスク 広報が備えておくべきこと

スタンプがコミュニケーションツールに? シヤチハタが産学連携で防災啓発

企業ミュージアムなどに向けてスタンプラリーセットを販売しているシヤチハタ。東北大学との共同開発で生まれた「防災・減災スタンプラリー」は、小学校の授業などに導入され、防災について考えるきっかけとなっている。

シヤチハタは従来から企業ミュージアムやレジャー施設などの集客支援や回遊性の向上のため、スタンプ台や台紙などを含むスタンプラリーセットを販売し、運営をサポートしている。このスタンプラリーの仕組みを使って何か新しい取り組みができないかと考え、2017年から小学校などに向けて販売しているのが「防災・減災スタンプラリー」だ。

東北の小学校を中心に実施

防災・減災スタンプラリーは、スタンプを押しながら災害時の避難ルートを回り、防災知識を楽しく学ぶことができる。スタンプは赤・緑・青の3種類あり、選んだスタンプの種類によって「自立タイプ」「協力タイプ」「支援タイプ」に分かれるようになっている。現在、海岸部バージョンと山間部バージョンの2種類があり、東北地方の小学校などを中心に、2018年だけで10カ所以上で実施された …

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災害リスク 広報が備えておくべきこと

東日本大震災から8年が経つ2019年。「3.11」の後も各地で、地震や豪雨といった災害が相次いでいます。緊急対応や復興支援はもちろん、時には風評被害など企業側が予想しえない事態に見舞われることも。企業はいつ何時起こるか分からない災害にいかに備え、ステークホルダーや社会に適切な情報を届けるべきか。専門家の提言や、実際に災害対応に直面した企業の例をもとに考えます。