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災害リスク 広報が備えておくべきこと

「オーラルケア」で命を守る? サンスターの防災啓発活動とは

阪神・淡路大震災をきっかけに、災害時の口腔ケアの大切さを訴えるサンスター。行政や病院、企業に「防災にオーラルケア」の説明キットを無料で配布するほか、5年間の長期保存が可能な液体ハミガキを販売し、備蓄するよう勧めている。

自治体や病院、企業などに配布している「防災にオーラルケア」説明キット。各団体にひとつずつ配布し、防災セミナーやイベントなどで使用してもらっている。

オーラルケア・ヘルスケア事業などを手がけるサンスター(大阪・高槻)は2011年から、災害時のオーラルケアの重要性やケア方法などを啓発するキャンペーン「覚えてください、防災にオーラルケア。」を展開している。

新聞広告、テレビCM、ウェブサイトなどで啓発活動を行うほか、オーラルケアについての解説DVD・防災用品チェックリスト・液体ハミガキ・ハブラシをセットにした「防災にオーラルケア」説明キットを製作した。これまでに行政、消防・防災団体、病院、企業、歯科医師会など約1200団体へ無料で配布している …

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この記事が含まれる特集

災害リスク 広報が備えておくべきこと

東日本大震災から8年が経つ2019年。「3.11」の後も各地で、地震や豪雨といった災害が相次いでいます。緊急対応や復興支援はもちろん、時には風評被害など企業側が予想しえない事態に見舞われることも。企業はいつ何時起こるか分からない災害にいかに備え、ステークホルダーや社会に適切な情報を届けるべきか。専門家の提言や、実際に災害対応に直面した企業の例をもとに考えます。