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社員の7割がエンジニア テラスカイの新オフィスに潜入

マザーズ上場のIT企業・テラスカイは5月、日本橋に本社を移転した。約300人の社員のうち、エンジニアが7割を占めているという同社。業容拡大や人員の増加にも対応でき、働く誇りを感じられるオフィスを目指した。



主にBtoBのITサービスやシステムの開発・導入を手がけるテラスカイは、2018年5月に現在のオフィスへと移転した。

移転の経緯としては、「業務拡大につれて増える社員に快適な環境で勤務してもらいたい」という思いと、社員一人ひとりが誇りを持って仕事に当たれるような仕事場を提供するためだった。

「以前は、離れた場所にオフィスを借りて社員数の増加に対応していたのですが、社員同士のコミュニケーションロスが発生したり、作業効率が下がったりとマイナスの影響が生じていました」と語るのは、広報業務を統括する経営企画本部の田中有紀子副本部長だ。

そこで今回の移転には現場の意見も取り入れようと、社員参画型でプロジェクトを進行した。入居ビルの3フロアにまたがる形にはなったが、ミーティングスペースを数多く設け、社内コミュニケーションが図りやすい新オフィスが完成した。

特にこだわったのが、エントランスもある中間のフロアに設けたラウンジ。ランチタイムビュッフェを導入したことで自然と社員同士の交流が生まれ、横のつながりができるようになった。「メールやチャットなどでも仕事自体は進行できるが、やはり実際に頻繁に会い、コミュニケーションを図った方が案件はスムーズに進む」と実感しているという。採用面接などを実施する機会も多いが、社内ツアーなどを通して、充実した働く環境をアピールできるようになった点も大きい。

「BtoB企業で、なおかつ社員の7割がエンジニアで男性社員が多いという点が当社の特徴でした。今後は女性社員ももっと増やしたいので、人材採用においても好材料になれば」と田中氏は話している …

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