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「まちの記録係」として地域の情報を発信する『みんなの経済新聞』

ローカルで人気のテレビ番組や地元情報をきめ細かく伝える新聞・雑誌の編集方針や人気の秘密、つくり手の考え方を紹介します。

    『みんなの経済新聞』(『シブヤ経済新聞』)
    運用開始 2000年4月
    ネットワーク 国内112エリア、海外10エリア

    反響のあった記事

    渋谷駅直結「本家しぶそば」が10年ぶりに値上げ 原価高騰などに伴い
    (「シブヤ経済新聞」2018年6月7日)

    渋谷駅構内にあり、多くのファンに愛され続けてきた「しぶそば」が、人件費・原価の高騰の影響で10~20円値上げしたニュース。

    弘前で「自由すぎる」書道展 「北斗の拳」「残念な体の生き物」などテーマに
    (「弘前経済新聞」2017年3月12日)

    漫画『北斗の拳』に登場する必殺技などをテーマにした展示で「自由すぎる」と話題を集めた書道展を紹介。この記事をきっかけに、全国放送の情報番組でも取り上げられた。

    伊勢に「しゃべる金魚」「うったえる金魚」(「伊勢志摩経済新聞」2017年1月24日)
    金魚が「チュンチュン」としゃべる様子を動画で公開。Yahoo! トピックスで紹介されたことで、SNSでの拡散などにより話題化した。

「地元×ハッピーニュース」をテーマに、地元でシェアしたくなる話題を地元の目線で取材・発信しているウェブメディア「みんなの経済新聞(みん経)」。2000年4月に運用開始した「シブヤ経済新聞(シブ経)」から派生し、現在は国内112エリア、海外10エリアにネットワークが広がっている。

面白い街ネタを発信したい

代表を務めるのはシブ経の編集長でもある西樹氏。兵庫県出身だが、青山学院大学(東京・渋谷)で過ごした学生時代に渋谷が大好きになり、以降現在に至るまで渋谷の街の変化をウオッチし続けている。大学卒業後は渋谷エリアにあるPR会社で働いた後、1988年にPRやセールスプロモーションなどを手がける花形商品研究所を設立。学生時代から企画書をつくって代理店などに売り込んでいたという西氏は、「"仕掛ける"ことを考える会社をつくろうと考えました」と説明する。

シブ経が生まれた背景には、二つの出来事があった。ひとつ目は、1990年代後半になると「HPをつくってほしい」という案件が増えたこと。同社では元々ウェブ領域は扱っていなかったのだが、「できるだろう」と二つ返事で引き受けてしまい、その後に人材を揃えるなど急速に体制を整えた …

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