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メディアトレーニングは適切な報道対応を学ぶ場

  • 山口明雄(アクセスイースト 代表取締役)

新刊『危機管理&メディア対応 新・ハンドブック』の著者で、国内外でメディアトレーニングの講師を務めてきた山口明雄氏が、初心者のための「危機管理広報のいろは」を解説する。

    Q. わが社では、メディアトレーニングを行ったことがありません。「クライシスが発生してからでは遅い」と思ってはいるのですが、社内にその必要性を説明できていない状況です。具体的な内容や得られる成果を教えてください。

    A. メディア対応の基本と実践を学ぶものです。信用や価値を担保するためには必須です。

メディアトレーニングの目的は、メディア対応に伴う社会的責任をしっかりと認識し、メディア報道の特性を十分に知ったうえでの対応力を身につけることです。

対応者の発言に嘘やごまかしの疑いがかかると、メディアはしつこく取材を続けます。発言を覆す事実が発掘されると報道は過熱し、さらに社会が受け入れがたい発言があれば、全メディアをあげての批判が始まります。その結果、対応者個人だけではなく、所属する会社や組織の信用と価値を地に落としてしまいます。

そんな事例は、いま現在、いくつも進行中です。「破局を招かないための事前訓練」がメディアトレーニングの目的なのです …

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