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通巻100号記念企画「広報の仕事に必要なこと」

ベテラン50人の一問一答「広報・PRの仕事はこれからどう変わっていく?」(4)

広報・コミュニケーションの仕事は、報道対応だけではない。企業広報と商品広報のバランス。企業として社会に提供できる価値。事業成長に寄与するマーケティングPRなど、その役割は広がっている。

Q.2
「広報(パブリックリレーションズ)」の役割や意義は、どのように変化していくべき?

    生活者と直の接点が拡大 広報が中核的な役割を担う

    LINE
    マーケティングコミュニケーション室 室長
    矢嶋 聡

    生活者における情報流通の起点がマスメディアからソーシャルメディアへと移行しつつあり、このトレンドは今後も加速していくと思われます。企業がダイレクトに生活者とつながることが可能な現在において、今後、マスメディアに限らず、様々なチャネルを通じて自社のストーリーやビジョンを発信する。あるいは、ネガティブな報道や噂にも迅速に対応し向き合うことがこれまで以上に肝要であり、その姿勢そのものが企業イメージやブランドを左右する時代になっていくと思います。その中で、広報は中核的な役割を担うべきだと考えます。

    周囲を巻き込み対話を重ね 広報への理解・信頼を得る

    ジョンソン・エンド・ジョンソン コンシューマー カンパニー
    コミュニケーションズ&パブリック アフェアーズ シニアマネジャー
    佐藤克哉

    事業主サイドにおける広報の役割としては、自分たちの組織やサービスに対する理解を、様々なステークホルダーとの対話を通じて深めていく、という点は大きく変わらない気がしています。その中で、ビジネスやマーケティングに近い仕事に携わるのか、あるいは危機管理のような業務に携わるのか …

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この記事が含まれる特集

通巻100号記念企画「広報の仕事に必要なこと」

2009年に月刊『広報会議』が誕生してから、今号で通巻100号を迎えます。
この8年、新たな概念・手法が多数登場しましたが、常に変わらないこともあります。

では今、社会においてどのような広報活動が求められているのでしょうか。
今回は100号記念企画として、50人のプロフェッショナルにその答えをうかがいました。

もちろん、答えは企業の数だけあります。
ぜひ日々の活動の指針づくりのヒントに、活用していただければと思います。