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「愛妻」ムーブメントから学ぶ、世の中を動かすニュースを生む方法

公開日:2017年2月21日

  • 山名清隆(スコップ 代表取締役社長/日本愛妻家協会 事務局長)

群馬県嬬恋村は今、「愛妻家の聖地」として知られている。その仕掛人である、山名清隆氏が自らの広報・PRの経験のもと「世の中を動かすニュース」を生み出すための秘けつを語る。

群馬県嬬恋村で毎年9月に開催されるイベント「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ」。「ありがとう~」「愛してるよ~」など、夫が妻に対する思いを大声で叫ぶ。

行政が公園を整備し、何もなかったキャベツ畑が「愛妻の丘」に。近辺の標識も村の職員が考案した。

私は2005年に「日本愛妻家協会」という団体を立ち上げ、群馬県嬬恋(つまごい)村において、「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ(通称:キャベチュー)」というイベントを2006年から開催しています。

長年、広報やPRを手がけてきた経験を持ちますが、2000年代半ばには仕事に疑問を抱いていました。記者会見にメディアを招き記事化をお願いする活動はニュースをつくっているのではなく、“お願い”という形で広告活動をしているようなものだと感じたのです。

本当に自分に企画の力があるならば …

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