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情報取材はお断り? ベテランライターが呆れた、記事化に必死な残念広報

公開日:2017年1月25日

記者と広報は、なぜすれ違う?第一線で活躍するメディアの記者に本音で語ってもらいました。

フリーライター Tさん(男性)

IT・通信・モバイル業界やガジェット・ツール系など幅広く取材しているライター。今回の原稿執筆は、とある企業のパーティーで編集部と知り合ったのがきっかけ。この原稿だけ読むとイラッとしやすい人に見えるかもしれませんが、普段は人当たりが穏やかだとよく言われます。

多くの媒体で執筆しているフリーライターにとって、PR会社や広報の対応で最もイラッとするのが、企業の発表会やイベントなどの受付で名刺を渡した際、「失礼ですが媒体名を教えていただけますか?」と聞かれること。広報側からしてみれば、イベント参加者の媒体を確認することは当たり前のように思われるかもしれませんが、フリーライターからしてみれば、その対応は非常に不快で、失礼だと感じるものなのです。

執筆媒体が「未定」の取材はダメ?

私はかつて、このような経験をしたことがあります。ある日、取材などで何度か付き合いがあった、とあるインターネットサービス会社の広報さんから「弊社で今度、新サービスの発表イベントを開くのでぜひ来てほしい」という連絡がありました。有名な芸能人を呼ぶなど、かなり力を入れた大規模な発表会であったことから、多くのメディア関係者を招待していたようで、以前付き合いのあった私にもお声がかかったようです。

ちょうどスケジュールが空いていたことから、「参加します」と答えたところ、広報さんから「PR会社の方に参加申し込みのメールをしておいてほしい」と言われました。そこでPR会社の方に改めて参加申し込みのメールを送ったのですが、特にイベントの記事を執筆する予定はなかったので、媒体名に「未定」と書いて申し込みました。すると何時間か後にそのPR会社から電話があり、「媒体が未定なのに参加するとは …

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