日々行われる百花繚乱のPRイベント。対応力、柔軟性が物を言うイベントの現場に潜入し、ポイントをチェックして採点します。

厚生労働省は7月26日、肝炎の認知度向上を目的とした「知って、肝炎プロジェクト」の大使・サポーター任命式を開催した。肝炎に対する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝えるのが狙いで、今年で5年目となる。特別参与に再任された俳優の杉良太郎のほか、大使・サポーターに任命された歌手の上原多香子、瀬川瑛子、w-inds.ら18組のタレント、スポーツ選手が参加。新たに「肝炎対策大使」に任命された、小室哲哉プロデュースによるテーマソング「笑顔の明日」も初披露された。
知って、肝炎プロジェクトミーティング2016
2016年7月26日(火)ラフォーレミュージアム六本木
- 日時/7月26日(火)13時~14時半
- 会場/ラフォーレミュージアム六本木
- 登壇者/塩崎恭久(厚生労働相)、杉良太郎(俳優)、小室哲哉(音楽プロデューサー)ほか大使・スペシャルサポーターに任命された芸能人・スポーツ選手20人
総評
大物ゲストそろい踏みは壮観!が、間延びした感は否めず
杉良太郎、伍代夏子、山本譲二といった大御所から、EXILEやAKB48など人気グループのメンバーまで、総勢22人の芸能人やスポーツ選手らが登場するという、なんとも豪華な今回のイベント。それぞれが肝炎対策への思いを熱く語り、伝わってくるものも多かった。が、それにしても、長い…… ! 1時間半のイベントは少なくないが、今回は演出が単調で実際の時間以上に疲労感を感じた。囲み取材中でも、ゲストが質問内容からやや脱線して自分の思いについて話し出す場面もあり、「番組収録じゃないんだから……」と思ってしまった。
17/25点
知って、肝炎プロジェクト ミーティング2016 | |
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12:15 受付スタート |
![]() ![]() POINT:案内状「3点」(配信タイミングは。関心を引く伝え方ができており、分かりやすくまとまっているか。) シンプルで分かりやすいつくり。案内リリースの2枚目以降に、当日参加するサポーターの写真をすべて載せることで、豪華なイベントであると印象づけている。 POINT:受付「5点」(メディアを待たせることなく、てきぱきとスマートに対応ができているか。) 受付は広々としたロビー内に設置され、混雑もなくスムーズだった。ロビーには、大使・スペシャルサポーターの芸能人やスポーツ選手のメッセージ色紙がずらりと並び ... この記事の続きを読むには定期購読にご登録ください月額1,000円で約3,000記事が読み放題! |