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「戦略的社内広報」で社員が変わり、会社が変わる。

森ビルが社内イントラネット刷新 「社員をスポークスパーソンに」

2016年1月、森ビルはイントラネット「MORINET」をリニューアルした。「コンテンツの質の向上と意思を持った記事づくり」という方針のもと、社員へのヒアリングやトップとの情報共有を重視した編集体制を構築している。

年間約50回開催している親子参加のプログラム「ヒルズ街育プロジェクト」。ボランティア社員を公募するほか、3年目社員が研修の一環でプログラムを企画・運営。

社員約10人と社長でお酒を飲みながら語らう「社長と語ろう」のレポートもイントラネットに掲載。

森ビルの広報室では現在、4人のスタッフを中心にイントラネット「MORINET」を編集・更新している。2016年1月には社員アンケートの声も参考にコンテンツの構成など全体をリニューアルし、1記事あたりの平均PV数は前年比133%に伸長した。広報室の田澤由梨氏によれば、「社員一人ひとりが、森ビルについて語ることができる『スポークスパーソン』であるべき」という考えのもと、月に15~20本の記事を発信している。

イントラネットの運用にあたり …

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この記事が含まれる特集

「戦略的社内広報」で社員が変わり、会社が変わる。

従業員を対象としたインナーコミュニケーションを重視する企業が増えてきました。ある機関の調査によれば、広報活動における重要なステークホルダーとして「従業員とその家族」のスコアが上昇しているという結果も出ています

一方で、日本企業は海外に比べ、社員個人の職場への愛着や働きがい、組織への帰属意識という点では温度差があるという現実も。

社内広報の活動が生産性の向上に寄与しているかという点も検証が必要です。広報関連部門が今目指すべきは、トップをはじめ経営企画や人事など、他部門と手を携え、企業の改革に寄与する戦略部隊です。

今号では、この「戦略的社内広報」を実現するためのヒントをお届けします。