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デルの広報責任者が語る効果測定「活動の80%以上を定量化 ロジックありきの広報へ」

公開日:2016年5月19日

  • デル 広報本部 北アジア地域統括本部長 関口良幸
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デル 広報本部 北アジア地域統括本部長 関口良幸氏(せきぐち・よしゆき)
大学卒業後、マスコミ、金融を経て現在は外資系IT会社の広報責任者。

平手が代表取締役社長に就任して、最初に広報本部のミッションとして言われたのは「コンフォートゾーンから抜け出せ」ということでした。「広報は完全な効果測定はできない」「広報の仕事は水物なので……」と線を引くPRパーソンも少なくないですが、それが平手の言う「コンフォートゾーン」だと思っています。

ただ、デルの経営会議ではその言い訳は通用しません。今や、記事の露出量や報道分析の結果をアピールしても意味がなく、どれだけビジネスに貢献したかをデータに基づき話をします。「広報だから」と許されることはないですね。そもそもデルはグローバル全体で効果測定に熱心な会社です。そこで2015年は平手のアドバイスのもと評価基準をつくり直し、日本独自の効果測定を80%以上定量化しました。

新たに始めたのが、オンラインメディアの記事掲載による効果の定量化です。各媒体社に掲載された記事のページビューを有料でもいいので開示してもらえないか、と依頼しています。そのデータがあれば …

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