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「おにぎらず」ブームで海苔が売れた! スピード内製で先手のPR

公開日:2015年12月01日

PRのアイデア(1)
つくり方動画は13万回再生

2015年4月8日に公開した、内製によるYouTube動画。「自社の海苔を売り込む」のではなく、「つくり方」を純粋に伝える内容とし、11月には再生回数13万回に。

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検索の上位表示を狙い、4月に公開した特設サイト。「おにぎらず」について中立的な情報を伝えている。ターゲット層に合わせ、かわいらしい清潔なトーンを重視した。

恵方巻以来のブームを逃すな

2015年の「ユーキャン新語・流行語大賞」の候補語にもノミネートされた「おにぎらず」。海苔の上にお米と具材をのせてラップなどで包み込む「握らない」おにぎりとして、2014年秋ごろからネット上で注目され始めた。

「日々ウォッチしているGoogleアラートに“おにぎらず”の情報が入ってきたのは2014年10月上旬。これは何か仕掛けなければと、社内ですぐに議論を始めました」と振り返るのは、海苔や乾物を扱う名古屋市のメーカー・浜乙女の清水拓真氏だ。清水氏は商品開発部でマーケティングやPR業務を統括している。

「おにぎらず」のルーツはグルメ漫画『クッキングパパ』(講談社)にある。ある有名ブロガーが22巻(1991年発刊)に登場した「超簡単おにぎり」を発掘し …

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