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男性誌『LEON』は提案でなく共感を前提とした企画を組む

公開日:2015年10月28日

発行部数が多く、年齢や嗜好性などがターゲティングされた購読者層を持つ生活・実用・ファッション誌。主にBtoCの商品・ブランド・サービスの広報が中心となるが、時には記事体広告も含め読者にライフスタイルを提示する場となる。読者に新たな世界観を提案し続ける編集長が今、注目しているテーマとは?「広報に求められる力」についても聞いてみました。

LEON
主婦と生活社

2001年9月/8万部

Q1:読者ターゲット・編集方針を教えて下さい。

年収想定はあえてしないが、消費意欲旺盛な30代半ばから50代半ばの富裕層が中心。すべての企画は提案ではなく、共感を前提とし、消費者(読者)とクライアント(メーカー、ブランドなど)の仲介者として、また消費プロセスのストーリーテラーの役割に徹することを編集方針の核としている。

Q2:今後力を入れたい企画・ジャンルは?

より高級でカジュアルなファッション。高級時計、ジュエリー、クルマにはさらに力を入れていく。同時にホテル、旅、食、酒などの無形消費材のスペース割はさらに大きくしていく予定。単一ジャンルの専門的提案ではなく、ジャンルを越えてクロスオーバーさせながらライフスタイルとしての提案ができる唯一の雑誌を目指す。

Q3:最近ヒットした企画・特集を教えて下さい

(1)これがオヤジのモテる色(10月号)

(2)モテるクルマは見た目9割!(9月号)

(3)クルマ、ホテル、時計、ジュエリーの特集(2015年全般)

Q4:広報担当者にはどのような力が求められると思いますか?

・言葉力

・鈍感力

・創造力

リリースを読めば分かるような商品のスペックを紹介するだけのPR、その他大勢が同時に情報を得ていることがバレバレのCCでメールをただ配信しているだけの広報は必要ないと思います。媒体、個人にあわせて、彼らが欲する情報を想像し、自分たちの商品特性をいかに言葉にし、仮に取り上げられなくても「さて、次!」と切り替えられる鈍感なところが …

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