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ホテル・レストランの専門誌『HOTERES』には「真似できる」情報を載せたリリースを

公開日:2015年8月24日

業界ごとに存在する数多くの専門メディア。広報担当者にとっては、メディア対応の登龍門となることも多いでしょう。その編集方針やヒット企画、注力テーマを聞き、関係構築のヒントを探ります。

資料価値のある独自調査

ホテル・レストラン業界を専門に1966年に創刊した『HOTERES(週刊ホテルレストラン)』は、マネジメント層に対してトレンドや独自データなど、施設の経営や運営に役立つ情報を総合的に伝える。同誌の読者は、半数以上が経営者。定期購読者が全購読者の大半を占めているのも特徴だ。

「近年ホテル業界は、投資・不動産としての側面が顕著になり、従来のサービスだけでは語れない時代になってきています。当誌は創刊以来培ってきたネットワークとリサーチ力で、継続的に読者の信頼を得られる誌面づくりを目指しています」と、岩本大輝編集長は話す。年間を通して読者の関心を集める企画には、「全国ホテルオープン情報」や「総売上高から見た日本のベスト300ホテル」といった編集部独自のデータ調査に関するものが目立つ。

「ランキングについてはアンケート方式で毎年実施しています。その中でも総売上高の調査では、宿泊・婚礼・宴会などの内訳も数値化しているので読者の方にご活用いただけているようです。ホテルのオープン情報は、特にサプライヤー企業の方の需要が高く、毎年発行するたびに確実に売れる企画ですね」。業界全体で誤解されがちなのがインバウンドについての話題。「最近そればかりが取り上げられていることに違和感があります。直近の公表値では、国内の旅行消費額は2011年時に約22.4兆円で ...

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