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[PR] 0から1を生み出す広報に ABC Cooking Studioの才媛

ABC Cooking Studio 秘書・広報室 広報 チーフ 小野 茜さん(おの・あかね)
パリでの留学を経験した後、ホテル業、飲食業界のニュースメディアの編集業を経て、2012年に同社へ入社。半年間法人営業を務め、広報部署へ転属。現在は広報業だけでなく、プロジェクトの立ち上げなどにも携わる。

かつては花嫁修業の定番であった料理教室も、最近では働く女性の人生を豊かにするためのライフワークとして利用する人も少なくない。そんな料理教室の新たな地平を開いたのが、今や国内に135もの拠点を構えるABC Cooking Studioだ。「すべての人に、食の大切さと料理の楽しさを伝えるのが、私たちの使命です」と、同社秘書・広報室のチーフを務める小野茜さんは話す。

小野さんは2012年に同社へ入社するまで一貫して、キャリアを通じて「食」にまつわる仕事に関わってきた。新卒で最初に就いた仕事は、都内の式場に併設するカフェレストランのマネジメント。フランスのカフェをコンセプトとしていたことが契機となり、23歳で現地の飲食事情を学ぶために渡仏した経験もある。

帰国後も食に関わる仕事がしたいと、ホテル業を経て、飲食業界のニュースメディアの運営会社へ転職した。「飲食店を取材したり、新店のPRをお手伝いしたりするようになってから、『食×広報』という仕事に魅力を感じ始めました」。

念願かなって、現在同社の広報を務める小野さんだが、彼女の業務は広報の枠に収まらない。「当社はまだ規模がそれほど大きくない会社です。そのため、広報という立場でも、新規事業の立ち上げといった、0から1を生み出す仕事を担当することも少なくありません」。

今年の5月31日には、JA全農とタッグを組み食材の地産地消を促進するために新たなプロジェクトを発足。小野さんがスタートから携わった。

「全国各地にあるスタジオにそれぞれ地場の食材を仕入れることは、販路の確保など課題がありました。しかし、食材は料理の要。地産池消にこだわることで、生徒さんに料理を楽しむことへの付加価値を提供できるのではないかと思いました」。

プロジェクト成功の鍵は、JA全農をはじめとしたパートナーの存在に加え、社内の部署間の連携があったことも忘れてはならない。

「当社は99.5%が女性社員です。女子は元来おしゃべりが大好きですから、社内のコミュニケーションもとても活発なんです。みんなでアイデアを出しあい、全社一丸となって取り組んだからこそ、形になった企画だと思っています」。

小野さんにとっての“女子力”とはチーム力。同社が料理教室の新境地を開拓した原動力も、そんな彼女らのパワーが源となっているのだろう。

5月31日に行われた、JA全農との業務提携に関する記者発表会。
小野さんはプロジェクトの一員として携わった。

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