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現役記者への取材で分かった 記者クラブ活用法徹底解説

公開日:2015年5月21日

記者会見を実施したり、リリースを配布したりすることができる記者クラブ。各メディアの業界担当記者が常駐し、効率良く掲載につなげられる一方、利用には様々なルールも。記者クラブを上手に活用するためのポイントや裏技を徹底解説したい。

※現役記者への取材をもとに編集部作成



会見室 
クラブには大小の差はあれど、記者会見のできる部屋が併設されている。会見を開きたい場合、事前に記者クラブに電話し、幹事社の許可を得た上で、日時を決定する。幹事社がある程度会見を仕切ってくれることもあるので、その点を事前に一言聞いておくと良い。会見後は名刺交換や雑談ができ、記者との距離を縮める絶好のチャンスだ。また、ほとんどの場合、事前に会見への出席メディアを把握することは難しいことも覚えておきたい。



談話エリア 
記者の憩いの場。時間がある記者は、ここで新聞や雑誌を読んで情報収集をしたり、時には昼寝をしたりしてくつろいでいる。この場所を活用して、小規模な記者レクや会見が行われることも。また、記者用のコーヒーやお茶も用意されているので、ここで記者とコーヒーを飲みながら雑談できるようになれば一人前の広報といえよう。



予定表(中央)
直近の所管官庁・団体の予定がチェックできる。いつが繁忙期なのかを確認し、ネタの閑散期にリリースや記者発表できれば掲載率は格段にアップする。必ずチェックしたいのは、所管官庁・団体の定例会見の日時。その時間帯はほぼすべての記者が不在にするため、訪問日時とバッティングしないよう押さえておきたい。また、予定表周辺には、他社や所管官庁・団体のプレスリリースが張り出されていることも多く、業界動向もチェックできる。

幹事社表(右側)
記者クラブでは …

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