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広報も売上に貢献する時代、インバウンドマーケティングをPR戦略に組み込む

公開日:2015年3月11日

  • 中村竜次郎(ガイアックス)

インバウンドマーケティングの考え方を取り入れることで、より自社サイトへユーザーを呼び込むことができる。ガイアックスでオウンドメディア運営を担う中村竜次郎氏は、「役立つ情報の提供と広報の協力により問い合わせや売上獲得が倍増した」とその成果を語る。広報・PRの直接的な販売支援を考える。

女子高生×忍者の動画が拡散

2014年夏、ソーシャルメディアで一気に広がった動画がある。スマートフォンで撮影していた女子高生2人が突然、鬼ごっこを始めるというものだ。

バック転や宙返り、校舎の屋上からのジャンプなど、アクロバティックなアクションが繰り広げられる。けむり玉やマキビシ、身代わりの術といった軽やかな技も飛び出し、本物の忍者さながらの演出だ。しかも衣装は制服のため、なおさら興味を引いた。観ていた多くの方が「何の動画?」と強く惹きつけられたに違いない。YouTubeでの再生回数は700万回に達している。

この動画のタイトルは、「忍者女子高生」。実はサントリーの動画企画だったというのは最後に登場する「C.C.Lemon」の文字で初めて分かるのだが、「忍者女子高生」という言葉と一緒に、閲覧した人から友人へ、さらにその友人へと拡散していった。まだ観たことがない方は「忍者女子高生」と検索してみよう。



今、企業の広告はFacebookやTwitterなどのソーシャルメディアと切っても切れない関係となった。クオリティを求められた従来のCMは右から左に流され、「面白い」「有益だ」と思われるものが世の中に広がっていく。自分なりの解釈を付けて友人に即座に伝えられるソーシャルメディアの登場により …

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