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CIをリニューアルしたカインズ、従業員1万人と商品開発に取り組む理由

公開日:2015年1月06日

  • 土屋裕雅(カインズ 代表取締役社長)

新たなCIを導入し、広報活動にも力を入れているカインズ。2014年から従業員とともに商品開発・改良に取り組んでおり、全社一体で「くらしに、ららら。」という企業メッセージを体現する。

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カインズ 代表取締役社長 土屋裕雅氏(つちや・ひろまさ)
1966年9月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、野村証券、いせや(現・ベイシア)を経て、98年1月カインズ入社。98年取締役、2000年常務取締役。2002年4月代表取締役社長に就任。

DIYの概念が変わってきた

カインズは2014年3月に設立25周年を迎え、10月にはコーポレート・アイデンティティ(CI)を「カインズホーム」から「カインズ」に変更しました。元々、「カインズ」は2008年12月から自社オリジナルのプライベートブランド(PB)商品の統一ロゴとして使用していましたが、新たにCIとしての採用を決めたものです。その背景には、従来からある「DIY(Do It Yourself)」という概念そのものの変化があります。

日本に昔からあるホームセンターというと、男性がワクワクするような工具が売り場にずらりと並んでいるというイメージがありました。カインズホームも同様で、「日曜大工を楽しむ、お父さんのための店」というイメージが根強かったと思います。

ところがここ数年、暮らしを楽しむためにカジュアルなDIYに取り組む女性が増えたり、ひと手間をかけて“手づくり”する面白さが女性向けの生活情報誌などでもクローズアップされたりと、DIYの世界も多様になってきています。

このような近年の変化を踏まえ、2014年8月には「くらしに、ららら。」という新たな企業メッセージも発表しました。「ららら」とは …

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