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広報重視で成功 視覚の訴求力を追求した ダイヤモンドダイニングのプレスリリース

公開日:2014年11月06日

  • 井上岳久(井上戦略PRコンサルティング事務所・代表)

新聞や雑誌などのメディアに頻出の企業・商品のリリースについて、配信元企業に取材し、その広報戦略やリリースづくりの実践ノウハウを紹介する「リリース道場」。今回は、ダイヤモンドダイニングのリリースを例に、視覚による訴求力を検証します。

同様のメソッドを活用して作成された、「鰻にぎりフェア」のプレスリリース。テーマカラーは、涼しさを感じさせるパンチボウルのリリースと対照的に、「スタミナ」を感じさせるオレンジ色とした。

    Point1

    タイトルとメインビジュアルが連動している
    タイトルの下に大きなビジュアルを貼付し、タイトル→ビジュアルの流れで瞬時に内容を把握できるよう計算されている。

    Point2

    訴求内容に適したテーマカラーを設定している
    夏/クールドリンク=水色鰻/スタミナ=オレンジといったように、タイトルの枠線や小見出しのベース地で内容に合った色を打ち出している。

    Point3

    ビジュアル+解説文で構成し、分かりやすい
    ビジュアルを左、その解説を右にレイアウトし、理解しやすくしている。

オープン時の広報に照準

今回取り上げるのは、日経MJ「飲食業13年度ランキング(第40回)」店舗売上高伸び率1位に輝いたダイヤモンドダイニンググループです。社名を聞いてわからない方も、「ベルサイユの豚」「新橋シャモロック酒場」など、店の名前は聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。首都圏を中心に80種以上の業態で40の店舗を展開する、非常に勢いのある会社です。

同社が飲食業界に進出したのは2001年のこと。2年ほどで店舗が増え始めたころ、立地によって客層やニーズも異なるので、どうせなら全部違う店にしようと、代表取締役社長の松村厚久氏が「100業態100店舗」の目標を掲げます。注目を集めたこのユニークな目標は…

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