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お米10年分プレゼント企画が話題に 移住ノウハウの専門誌『TURNS』

業界ごとに存在する数多くの専門メディア。広報担当者にとっては、メディア対応の登龍門となることも多いでしょう。その編集方針やヒット企画、注力テーマを聞き、関係構築のヒントを探ります。

第一プログレス 『TURNS』

移住にまつわる情報を網羅

『TURNS』は、実際に地方で生活するために役立つ、自治体や移住に関する話題やノウハウ、求人などの具体的な情報を盛り込む移住を考える人向けの専門誌だ。

現在の『TURNS』が前身の『自休自足』から大幅にリニューアルしたのは2012年6月。それまでは、農作業やDIYなど、パーソナルな趣味の領域を中心に掲載していたが、人々の関心が高まってきた「移住」の分野へと舵を切った契機は、東日本大震災だと坂本二郎編集長は話す。

「あの時、大きな価値観の変動を感じました。安全だと信じて疑わなかった都市の脆弱さに、多くの人が気付きました」。都市の求心力が弱まり、人々の意識が地方に向き始めたことが、ある種の地方ブームを巻き起こした背景にあると強調する。

読者層は、リタイア後に移住を考える50代以上だけでなく、20代、30代の若い読者も多い。大学生がゼミのテーマで地域活性を取り上げたり、就職先として地方へ目を向けたりするケースが増えているためだ。

最近では…

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