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誤解されない話し方、炎上しない答え方とは?トップインタビューの極意

公開日:2014年7月15日

  • 山口明雄(アクセスイースト 代表取締役)

報道などを通じたトップの発言ひとつで、企業イメージが大きく左右される時代。インタビュー取材で、よりメッセージを強く伝えるために、そして誤解されることがないように、押さえておくべきポイントとは?

英語の語順で話せ

記者インタビューで読者や視聴者に分かりやすく伝えるには、英語の語順に似せて話すことがポイントです。英語の多くの文章は、主語の後にすぐに述語(動詞)が来ます。修飾句はその後です。

一例をあげましょう。以下は日本たばこ産業が今年3月13日に発表した日本語ニュースリリース原文の書き出しの一段落です。

「日本たばこ産業は、国内屈指のメジャーブランドであるセブンスターから、完熟葉をブレンドすることにより、濃厚な香りと深みのある味わいを楽しめる『〇〇〇』の新銘柄を、4月中旬頃より全国で新発売します」

これを「英語語順」に置き換えてみましょう。文章を滑らかにするために、順番は基本的に英語原文通りですが、少々の書き換えをしています。

「日本たばこ産業の発表です。セブンスターから、3銘柄を4月中旬頃より全国で新発売します。セブンスターは国内屈指のメジャーブランドです。新銘柄は『〇〇〇』です。濃厚な香りと深みのある味わいを楽しめます。完熟葉をブレンドすることによりこの味わいをだしています」。

英語語順の分かりやすさは一目瞭然。ましてや耳から聞いた場合、分かりやすさの違いは非常に大きいのです。

新聞記者はインタビューを文章化しなければなりません。その仕事をお手伝いするつもりで文語調の文章を読むように話すと、あなたが話した通りの表現・内容で記事になる可能性が大です。テレビの場合、視聴者にとって文章を読むように話す出演者の話は分かりやすいのです。テレビニュースのキャスターのコメントが分かりやすいのは、原稿を読んでいるからです。

記者の追加質問を封じる

記者がニュース記事を書くときは、 ...

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