リクルートマーケティングパートナーズがPR会社に求めるのは、想定外の提案

公開日:2014年5月19日

情報を世に広めるにあたり、また多岐に渡る広報業務を進めるにあたり、独自のノウハウと第三者視点を持ったパートナーの存在は重要だ。発注側とパートナーとが一緒になり、明確な目標を持って進むことが特に必要となる。では、仕事を発注したくなるパートナーの条件とはどのようなものなのか?

ブライダル情報サービス『ゼクシィ』や高校生の進学情報サービス『リクナビ進学』、IT製品情報サイト、ネット広告サービスなどを展開するリクルートマーケティングパートナーズ。前身となるリクルートが2012年10月に持ち株会社制に移行し、人材事業など主要事業部門を分社化。7つの事業会社と3つの機能会社からなるグループ体制へと移行したうちのひとつだ。分社化にあわせ、新たに広報機能を持った時から、外部のPR会社と連携して広報活動を進めている。

主に年間のレギュラー契約で、毎月のベースの中にプレスリリースの配信も含まれており、プロジェクトに合わせてスポットでオプション契約を結ぶ形式だ。リリース配信においては、ワイヤーサービスとも契約している一方、「リリースのトピックスによって、たとえば地域メディアの隅々までカバーしたい場合など、(ワイヤーサービスで)カバーしきれないところをPR会社に依頼しています」(同社広報担当)。

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