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美人広報のどぶ板営業、その工夫とアイデア

公開日:2013年11月11日

メディアの心をつかむには、工夫とアイデアあってこそ。単に、行って話を聞いて終わり、ではなく、次につながる関係性を築くためには個々の力量が問われる。日々キャラバンを重ねる達人から、相手に伝えるコツを聞いた。

最近は売り込みより情報収集 月20件の訪問が目標です

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下川麻友さん マンダム 商品PR室

2004年、広告会社勤務を経てマンダムの商品PR室の立ち上げに関わってきた下川麻友さん。大阪本社から送られるネタを持ちメディアに売り込む「切り込み隊長」を務めてきた。「ネットをはじめ情報を届ける便利なツールは増えたものの、やはり会って話すことが一番大事」と話す下川さんだが、最近持っていくネタが変わりつつあるそうだ。テーマは「新商品中心のコンタクトからの脱却」だ。キャラバンの目的は、新商品を知ってもらうことではなく、「相手が今何を求めているのか」を知ること。季節を含めたトレンドに合わせた提案ができるよう、新商品発表の年2回に集中させるのではなく、月20回の訪問を目標としている。

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日本橋にあるオフィスから、大手町や銀座などのメディアには自転車で。前かごには、商品、リリース、デモ用グッズ、開発秘話など手元用資料、お土産、ファクトブック、PRレターを詰め込む。最近は特に、「客観的なデータ」を「人間力」で売り込むことを重視しているそうだ。

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