近年、AIインフルエンサー、バーチャルヒューマンを活用したインフルエンサーマーケティングが増加している。なぜAIインフルエンサーを起用する企業が増えているのか、バーチャルヒューマンが持つ魅力について、アジア初のバーチャルヒューマン「imma」を生み出したAww代表取締役の守屋貴行氏に話を聞いた。
アジア初のバーチャルヒューマン「imma」は、2018年に誕生したピンクのボブヘアがトレードマークのCGキャラクター。Instagramでは39万人以上のフォロワーを持ち、ファッション、ビジネス、アートなど幅広い分野で活躍するインフルエンサーだ。

「SK-II」グローバルキャンペーンの映像。綾瀬はるかなどとバーチャルヒューマンである「imma」が共演し、約600万回再生を記録している。

第一興商の通信カラオケシリーズ「LIVE DAM AiR」のイメージキャラクターに起用された際のビジュアル。
バーチャルの活用で広告をコンテンツ化
そんな「imma」の開発・制作を担当したのがAww。バーチャルヒューマンの制作・開発を手がける日本初の企業だ。Aww代表取締役の守屋貴行氏は、immaを開発した理由について「SNSが登場したタイミングで、マ...