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リンツが日本の売り場に最適化した什器を開発するまで

2023年5月に、三菱食品はチョコレートブランド・リンツ社の日本国内市場における正規販売代理店となった。これを機会に、同社はそれまで海外からの輸入什器だったものを、国内製造に切り替えている。これまでの課題であった日本国内の売り場に適した仕様への調整、さらには設置や保管、配送に伴うコストの削減が必要だったためだ。制作の裏側を、三菱食品の齋藤奈苗氏、レンゴーの川崎喬章氏に聞いた。

コストの削減と設置を楽に 什器の簡便化を目指して

─リンツの什器が新しくなったと聞きました。なぜリニューアルしたのでしょうか。

齋藤:新しい什器の開発は、2023年5月に当社がリンツの販売代理店の指定を受けたことがきっかけです。これまでは輸入什器を使用していたのですが、国内製造への切り替えを決断したのがこのタイミングでした。というのも、従来の什器は木製・スチール製で高級感はありましたが、運搬や設置に手間がかかる上に、配送や保管のコスト面でも課題があったのです。

川崎:そもそも、海外と日本の売り場では特徴も異なります。中でも、大きな違いが、売り場のサイズ。海外では…

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