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アドタイで好評だったプロモーション事例12選

令和の流行狙う新カテゴリーの酒
アサヒビール、多様化するニーズに対応

アサヒビールは5月14日、新カテゴリーの発泡酒「アサヒ ホップサワー」のテスト販売を開始した。ビールやチューハイとは異なる新しい種類の商品で、2009年頃にブームが起こった「ハイボール」のように、令和に新たな流行を巻き起こすことを目論む。これまでにない味で関心を集め、新規客の獲得にも期待を寄せる。1万7000ケース(1ケース=350ミリリットル缶24本)を販売予定で、8月頃までに完売すると予想している。

同商品は顧客へのインタビューを重ねる中で、「ビールの重たさ」や「チューハイの甘さ」を指摘する声に着目し、より気軽に楽しめる酒を目指した。パッケージ中央に香りや味わいについて記載したほか、周囲にホップのイラストを描くことで、商品の特長を分かりやすく訴求している。

酒税改正によって新ジャンルや発泡酒からビールに移行するユーザーも増える一方、引き続き新ジャンルなどを好むユーザーも多いなど、酒類市場はニーズの多様化が顕著。本商品の主なターゲットは酒類愛好家で、カテゴリーの開発で顧客の選択肢を増やし、幅広い需要に応える狙いだ。


ロート製薬、既存事業をペット向けに横展開
犬用サプリ発売

ロート製薬は5月1日、目の健康を維持するサプリメント「ロートV5」シリーズに、犬用の「ロートV5わん」をラインナップした。「ロートV5」は2015年に発売し、2024年3月末時点の出荷実績はシリーズ累計で1400万個を達成。

今回は2022年に開始した「コンパニオンアニマル事業」の一環で、同社初のペット用商品となる。人間向けの商品開発で培ったノウハウを横展開することでターゲットの拡大を図る。ペットの健康に寄与することで、飼い主である人間のウェルビーイングにもつながると期待を寄せる。

売上目標などは非公開だが、広報担当者は「数年かけて、新たな提案を幅広く行っていきたい」と意気込みを語った。

既存事業を展開する中で確認できた新しいニーズや知見を生かして開発された同商品について、広報担当者は「犬の健康維持をサポートすることで、困りごとを解決したい」と話した。


亀田製菓、ハッピーターンの「粉」だけの提供で客層拡大

亀田製菓は9月30日まで、同社の米菓ブランド「ハッピーターン」において、同商品に使用されている「粉」だけが当たる「ハッピーターン幸福の日 粉うま祭り」を開催している。2023年に初めてキャンペーンを実施したところ、「X」で2.7万の「いいね」を獲得するなど大きな反響があった。コンビニ限定販売の「パウダー250%ハッピーターン」の人気が高いことからも、「粉だけを好きなだけ食べる」需要があると判断。…

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