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リテールメディア 理想と現実

なぜリテールメディアに紙媒体? ヨーカ堂は「コンテンツ編集力」で差別化図る

2024年3月から本格的にリテールメディア事業を開始したイトーヨーカ堂。他社を見渡してもデータ中心のリテールメディア展開が多い中で、子会社のイトーヨーカドーネットスーパーが力を入れるのがフリーペーパー『ぽちたす』だ。なぜ、データを重視した広告配信が当たり前になる時代に、紙メディアへ注力するのか。イトーヨーカ堂 リテールメディアプロジェクト ディレクターの望月洋志氏が、これから成し遂げたい「理想」と解決すべき「現実」を語る。

    イトーヨーカ堂
    リテールメディア事業 基本情報

    開始年
    ●2024年3月

    広告枠
    ●イトーヨーカドーネットスーパーECサイト内デジタル広告
    ●フリーペーパー『ぽちたす』

    2023年度実績
    ●2024年3月にリテールメディアプロジェクト立ち上げ開始のため、なし

イトーヨーカ堂の「理想」

広告枠としてではなく、「メディア」としてイトーヨーカ堂での買い物を楽しくすること
メーカーと小売(イトーヨーカ堂)が一体となって、商品の良さを発信できる場となること

「現実」と「2023年度の反省」

イトーヨーカドーネットスーパーで2023年12月から開始したフリーペーパー『ぽちたす』の効果検証をどう行っていくか

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この記事が含まれる特集

リテールメディア 理想と現実

「リテールメディア元年」という言葉が多く聞かれた2023年。たしかに、注目度や期待値は常に右肩上がりのリテールメディアですが、運用はまだ一部の大手ブランドに留まっている印象を受けます。今回はメーカーと小売・流通の両方の観点から、リテールメディアで叶えていきたい「理想」と、活用拡大を実現するために乗り越えなければならない「現実」に目を向ける特集です。媒体社である小売と、広告主であるメーカー。両者の「理想」と「現実」の差を埋めることがすなわち、日本国内の真の「リテールメディア元年」に近づくためのヒントになり得るのではないか。そのような仮説のもと、「リテールメディアの現在地」をまとめました。