銭湯とサウナを兼ねて運営
フロントにはDJブース
自社開発のクラフトビールも発売

マンション建物の1階にある銭湯前に立つ新保朋子さん。白いお洒落なのれんがかかり「黄金湯」と記されている。コンクリート打ちっ放しの壁とガラッと横に開く引き戸も開放的。

JR錦糸町北口から徒歩6～7分の距離にあるのが「黄金湯」。1932年に創業、1985年にマンションに改装してその1階に銭湯が入った。2018年、経営者が高齢で後継者がおらず廃業しかけていたところを近所で別の銭湯を営む夫婦が引き継いだ。

新たなオーナー夫婦は周囲にスタジオを構える武蔵野美術大学教授の高橋理子氏にクリエイティブディレクションを依頼。結果、大規模な改装を経て2020年8月にリニューアルオープンした。

ロゴも新たにつくり、大のれんは田中偉一郎氏...