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[PR] 販促会議は通巻300号を迎えました





おかげさまで月刊『販促会議』は本号にて、通巻300号を迎えました。『販促会議』の創刊は1997年。その後、インターネットが浸透し、私たちのメディア接触行動や消費行動は大きく変容し、それに伴い「セールスプロモーションの専門誌」の役割も大きく変化していきました。

「いつでも」「どこでも」「欲しいと思った時すぐに」、モノ・サービスを購入できる現代。消費者を「顧客」にする最後の一押しを担うセールスプロモーションは、店舗を問わず、あらゆる場で必要とされる時代と言えます。

また近年、D2Cブランドが注目されてきましたが、決済ソリューションや物流インフラなどの進化は、あらゆる人・企業が「小売業」に進出できる機会を創出しているとも言えます。一次産業に携わる方も、メーカーの方も、“1億総小売”と言える時代に、セールスプロモーションの知識と情報はこれまで以上に多くの方に求められていると感じます。

こうした状況において、『販促会議』は常に、購買者である「人」の気持ちを起点に、その時々のあるべき販促企画・手法・アイデアを提供していきたいと考えてきました。特に、コスパだけでなくタイパまで重視する現代の消費者は、ものを買う行為にも安さだけでなく、時短や簡便さといった価値を求めます。

しかし、これらのニーズに応えて競争力を発揮できる事業者は、ごく一部の大手企業に限られるでしょう。それであれば、セールスプロモーションを通じて、買うという行為自体が楽しくなるような高い付加価値を持った体験を創出していく必要があるはずです。

今年15回目を迎える『販促会議』が主催する販促企画のコンペティションである「販促コンペ」の活動しかり、『販促会議』では常に「人」に向き合い、人の心を動かし、行動を喚起するクリエイティビティあふれるアイデアこそが、販売促進の基盤であると考えています。この考えのもと、300号以降も顧客接点の最前線で新しいアイデアを企画し、チャレンジする皆さまをご支援していきたいと思います。



月刊『販促会議』編集部