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企業が向き合うべき「食品ロス削減」 カギとなるのはコラボや協業?

公開日:2022年12月01日

編集部に届くニュースリリースから、業界の動向を編集部が紹介します。

    POINT

    ①「食品ロス削減の日」に合わせて顧客へ訴求

    ②異業種同士のコラボや協業が増加

    ③販売する売り場やプラットフォームが重要

「食品ロス」は、事業者から一般家庭まで誰もが意識しなければいけない社会的な問題だ。ここでは主に事業者側の過剰な生産や販売、売れ残りで起こる食品ロスを指すが、昨今は様々な企業が「食品ロス削減」を強化している。

特に、10月は国が定めた「食品ロス削減月間」でもあり、10月30日は「食品ロス削減の日」のため、編集部にも多くのリリースが届いた。各社の動きを注視していると、異業種とのコラボレーションや協業の動きが目立ってきている。やはり1社で行うには限界があるため、複数社の知見やノウハウを活かした売り方に「食品ロス削減」のヒントがあるようだ。

また、売り場も限定するのではなく、ECなどのプラットフォームを活用したり、新しい売り場を構築する事例も多く見られた。

クラダシと森永乳業が連携して秋に需要が落ち着く「アイス」のロス削減を目指す

ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を運営するクラダシと森永乳業は10月27日より、需要の季節変動が大きいアイスクリームのロス削減を目指した「Save Ice Project」を開始した。

本プロジェクトでは、夏に需要が高まり、気候が穏やかになる秋につれ需要が落ち着くアイスクリームのロスを救済するため、「夏が過ぎても、忘れないでほしい。」というメッセージとともに森永乳業のアイス4種類をKuradashiで販売。アイスクリームを詰め合わせた「アイス4種詰め合わせセット」ほか、1セット限定で...

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