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カルビーが取り組む 認知と配荷を高めるプリントメディアの活用

公開日:2022年6月12日

  • 小岩幸太氏(カルビー)

エリアに特化し、積極的に読まれる新聞折込広告(折込チラシ)は、流通で活用しているケースが多い。しかし、折込広告を活用する業種に対し固定観念を持ってはいないだろうか?新ブランドのプロモーションでプリントメディアを活用した、カルビーの小岩幸太氏に話を聞いた。

カルビー
マーケティング本部
miinoチーム
小岩幸太氏

食品メーカーを経て2019年にカルビー入社。マーケティング本部にて一貫して「miino」ブランドの商品企画・プロモーションを担当。

カルビーが挑戦する新コンセプトの商品

──担当されている「miino」について教えてください。

「miino」は2017年から一部チェーン限定で発売し、2019年から全国展開している誕生したばかりのブランドです。当社の中期経営計画(2020年3月期〜2024年3月期)では、重点課題の一つに「新たな価値の創出と高収益の実現」を掲げており、その中でお菓子に留まらないカラダ想いの軽食としての“fine snack”を提案しています。「miino」はその取組みの中心商品で、豆をメインの素材としています。

カルビー独自の製法で素材丸ごとのおいしさを楽しめる、ヘルシー志向に応えられるスナック菓子です。現在は「そら豆」を中心に、サイズバリエーションに加え「しお黒豆と甘いあずき」「えだ豆・黒豆・カシューナッツ しお味」の3種類を展開しており、それぞれ素材の良さをしっかり味わえます。

「miino」は2019年から全国販売を開始した新しいブランド。全国的なプロモーション後、定番商品として定着した店舗も多い。

商品の認知を高めつつ配荷を増やす戦略

──「miino」の全国展開に合わせ、どのようなプロモーションを行いましたか?

「miino」は...

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