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逆境を乗り越える 「企画力」

「超PayPay祭」「Search for 3.11」など 企画は社会との関連性を考える

「超PayPay祭」「Search for 3.11」などヤフーを横断した企画を担当する岡 直哉氏と渡辺 淳氏に企画を考える時のポイントについて話を聞いた。

ヤフー
CEO ブランドコミュニケーション本部
クリエイティブ推進部
兼デザイン横断部
ビジュアルデザイン推進室 室長
岡 直哉(おか・なおや)氏

「3.11企画」や「デジタルの日企画」など会社横断の大型プロモーションやCM、広告などのアートディレクションを担当。ジャパン・シックスシート・アワード、Metro Ad Creative Award、かごしまデザインアワードなどを受賞。

ヤフー
COO事業推進室 事業推進統括部
全社マーケティング本部
クリエイティブ推進部 部長
兼CEO ブランドコミュニケーション本部
クリエイティブ推進部
渡辺 淳(わたなべ・じゅん)氏

大型プロモーションやキャラクターコンテンツと連動したプロモーションなどに従事。D&AD、Spikes Asia、ACC TOKYO CREATIVITYAWARDS、PRアワードなどを受賞。

事業を横断して企画を考える

──普段の業務でどのように企画に関わっているか教えてください。

渡辺:私たちの部署は、全社サービスのマーケティングを横断する組織で、ヤフーとしてブランディングやプロモーションが必要な事業に対し、施策内容によっては広告会社と連携しながら、その課題解決となる企画立案〜実施を行っています。例えば、「超PayPay祭」のようなコマースを軸として人を動かす企画だったり、「Search for 3.11」のようにヤフーのサービスを活用して社会貢献につながるような企画だったりを担当しています。ただ、目的によって内容も大きく異なるので、クリエイティブなどもしっかり切り替えて考えています。

岡:そのほかにも、われわれはメディア企業として、営業と連携しながら、クライアントに対してプロモーションの企画立案もサポートすることがあります。

──企画を考える上で重要なポイントはなんでしょうか?

渡辺:まずは、その施策の事業目標が達成できるか、またビジネスに貢献できる企画かどうかが重要だと思います。そこに、新規性があるか、ヤフーのブランドを崩さずにヤフーらしい独自性があるか、さらにいえば、企画を世の中に...

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