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「販促メディア」を使いこなす!

コロナ禍で加速する店舗のメディア化

店舗をメディアとして捉えて販売促進を行っている最新事例を紹介。店舗で接点を持ち、購入はWebといった動きが加速している。

アダストリアがOMO型店舗『ドットエスティストア』をオープン

アダストリアはアダストリアグループ公式Webストア「.st(ドットエスティ)」で、初となるOMO型店舗「ドットエスティストア」を2店舗オープンする。Webストア「.st」は同社の25のブランドすべてが購入可能なECサイトだ。

OMO型店舗は5月19日に「ドットエスティ ららぽーとTOKYO-BAY店」が、5月28日には「ドットエスティミッテン府中店」がオープン。「ドットエスティストア」の特徴は、Webストア「.st」が持つ以下の4つの機能を、デジタルサイネージを活用して実店舗のサービスに落とし込んでいる点だ。

その機能とは、①STAFF BOARD(全国の店舗から選ばれたスタッフが、デジタルサイネージを使ってブランドMIXのコーディネートを提案。気に入ったスタッフをQRコードからその場でフォローすることもできる)、②トレンドランキング(Webストアと連動したランキングをサイネージで表示)、③ブランドリコメンド(おすすめ商品をブランド横断で見ることが可能)、④パーソナルスタイリング(ミラー型のサイネージを使って、スタッフに1対1でスタイリング相談が可能)の4つ。

4つの機能のほかにも、Webストアで購入した商品のリアル店舗での受け取りや、ストアアプリからの複数ブランド商品の試着予約にも対応している。

ミラー型のサイネージを使って、スタッフに1対1でスタイリング相談が可能なパーソナルスタイリング。



西武渋谷店にメディア型OMOストア 次世代の店舗のあり方を提案する

そごう・西武は、西武渋谷店パーキング館1階に、店頭とECで顧客・商品・在庫情報が統一されたストア形態OMOストアである「CHOOSEBASE SHIBUYA(チューズベースシブヤ)」を2021年9月2日に開店する。

同ストアでは、半年ごとに編集テーマを設け、共感するブランドをパートナーとして、更新され続ける実験的な店舗づくりに挑戦する。店頭・EC・メディアを横断して、つねに新しい出会いと学びのある購買体験を提供。「モノを買う」のではなく、「気付き」や「賛同」・「応援」を入り口に、“意味に出会い、意志を買う”という次世代の店舗のあり方を提案する。

メディア型OMOストアという業界でも前例のない...

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「販促メディア」を使いこなす!

コロナ禍により販促活動におけるメディアの役割・効果が変わってきています。巣ごもり、移動の減少といった人の行動や、生活者の心理・メディア接触の態度などが変化しているためです。また、最新技術によってメディア自体にも新しい潮流が生まれています。人を動かし販売につなげる販促メディアにはどのような変化が起こっているのでしょうか。販促活動に活用できるメディアに焦点を当てて、使い方について見直していきます。