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シェアリングエコノミーの媒体価値

公開日:2021年8月24日

マイナビ転職/あした転機になあれ。

「あした転機になあれ。」、今年6月中旬から7月にかけて、目を引くキャッチコピーとともに青空の綺麗なビジュアルが駅の傘立てに現れた。この広告は総合転職情報サイト「マイナビ転職」によるもので、仕事探しがよりよい生き方のきっかけになることを願って実施されているプロモーションの一環だ。梅雨時期という気持ちも晴れにくいタイミングで、まさに機を捉えたクリエイティブとメディアの組み合わせだ。

広告の掲出された傘立ては、傘のシェアリングサービス「アイカサ」が展開しているもので、ジェイアール東日本企画と共同で広告媒体として4月から販売している。傘ラックは山手線全30駅の主要出口117カ所に設置されており、急な雨天時でもいつでも傘が借りられる。

マイナビ転職は2020年1月から「あした転機になあれ。」のコピーで、テレビCMをはじめとしたプロモーションを実施してきた。アイカサを提供するNature Innovation Group のCOO勝連氏によると、今回のOOHはアイカサとジェイアール東日本企画共同の提案によって実現したものだ。このコピーが最も映えるタイミングと媒体として梅雨の時期に傘立ての山手線ジャックが実現したという。アイカサは「雨の日を快適にハッピーに」するという企業理念を謳っている。

今回の展開は、看板やポスター板のような通常の広告枠とは違い、もともとアイカサの持つ世界観を広告として一時的に利用した形だ。まさにマイナビ転職とアイカサというブランドが組み合わさったOOH事例といえる。

現在...

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