丸亀製麺が、できたての手づくりうどんで日本を元気にしたいとの思いから、「うどんで日本を元気にプロジェクト」を立ち上げた。その第一弾企画として、2月4日から3月12日まで、丸亀製麺のうどんをおいしそうに食べる動画を募集するオーディション企画「食いっプリ!グランプリ!」を実施した。
動画は、TwitterやTikTokなどのSNS上で募集。“最高の食いっぷり”を披露した人には、特典として丸亀製麺の新CMへの出演権やドラマの出演権などの賞品を用意した。オーディション形式にしたのは、「丸亀製麺を通して、1人でも多くの人たちに明るい話題を増やしていきたいという思いがあった」と、トリドールホールディングス マーケティング部 宮林里美氏は語る。
企画の実施期間には、「かけうどん(並)」もしくは「ぶっかけうどん(並)」を1杯購入するともう1杯をプレゼントする「食いっ2人(プリ)!セット」も販売した。
動画の投稿数は、TikTokだけで3万5000件、総再生数回数は2億回を超えた。また、SNS上だけでなく店頭でも好評で、「食いっ2人!セット」を注文する人も多くいたという。
当企画は、一番身近なレジャーである外食の機会が失われつつある今こそ、「食べる喜びでもう一度みなさんの笑顔に会いたい」と考えて開催。今後もキッチンカーでできたてのうどんを届ける企画などを実施する予定だ。

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