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人を動かす企画と実現力

「昔ながら」を生かしつつ現代のマーケットにあった横丁に

「古き良き酒場文化を次世代へ継承する体験型店舗」として、6月18日に「渋谷横丁」がオープンする。全国の郷土料理のハシゴが可能なほか、生産者のコミュニティとしても機能させる予定だ。建築関連の規制下でも雑多な雰囲気を醸成することを目指したという。


ことし6月18日オープン予定の「MIYASHITA PARK」内南街区1階に、各地の料理が楽しめるほか、イベントや「ご当地ママ」が営むカラオケスナックなど、19店舗が軒を連ねる「渋谷横丁」がオープンする。プロデュース、運営会社の浜倉的商店製作所(東京・中央)に、その狙いを尋ねた(回答者:浜倉的商店製作所トータルディレクター安藤素氏)。

──どのような経緯で、「渋谷横丁」の着想に至ったのですか

当社が初めてプロデュース、運営した「横丁」は、2008年にオープンした「恵比寿横丁」です。かつては賑わいを見せていたものの、いわゆる「シャッター街」と化していた公設市場跡地を、また、古き良き日本の高度成長期の酒場文化を、現代に蘇らせたいと考えたことがきっかけです …

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人を動かす企画と実現力

プロモーションにおいて「企画」は永遠のテーマ。小売にとっては、ますます熾烈化する顧客獲得競争を勝ち抜くため、メーカーにとってはリベートや拡売費頼みの販促から脱却し、最終消費者を刺激することで出荷を増やす上で、不可欠の要素です。アイデアが光る事例から、企画をどのように着想したか、実現までに立ちふさがった壁をどのようにクリアしたか、などを紹介します。