システムリニューアルに伴いログインIDのパスワードを再設定ください。

システムリニューアルに伴いログインIDのパスワードを再設定ください。

持続可能な効率化を探る 顧客視点の売り方改革

ローソンが深夜無人営業を開始 顧客のニーズに応える店舗づくりを

8月に深夜無人営業の実験を始めたローソン。防犯上、サービスに制限が多い中で、安定した運営は可能なのか。実験の目的と現状について、同社の長澤拓弥氏に話を聞いた。

ローソン氷取沢町店にて無人営業を示す看板。

ローソンは8月23日から、ローソン氷取沢町店(横浜市)で、深夜0時~早朝5時まで無人で営業する実験を行っている。防犯上、入店の際には、会員情報と連動したローソン公式アプリで表示させた二次元コードを店舗入り口の機器にかざすか、顔を撮影する必要がある。

決済にはセルフレジを用いる。ただし、年齢確認が必要な酒・タバコ類の販売、「からあげクン」などのファストフードやチケットサービスのような、店員の対応が必要な商品は購入できない。

ローソン 業務システム統括本部システム企画部の長澤拓弥部長は、無人営業店舗について、こう話す。

「人手不足は非常に大きな問題であり、特に深夜においては喫緊の課題です。そのため、深夜5時間はスタッフを売り場に配置しない実験を始めました」 …

この記事の続きを読むには定期購読にご登録ください

月額

1,000

円で約

3,000

記事が読み放題!

この記事が含まれる特集

持続可能な効率化を探る 顧客視点の売り方改革

さまざまな業界で人手不足が問題となっている。帝国データバンクの「人手不足に対する企業の動向調査(2019年4月)」では、非正規社員の不足を感じている飲食店は78.6%、飲食料品小売は63.9%に上り、業界トップ2に。これからの時代、顧客に満足してもらうための店舗体験を提供するには顧客視点での売り方改革が急務である。ここでは、テクノロジーなどを活用して新しい売り方を目指す取り組みについて紹介する。