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「どこで生まれたか」で見る目が変わる

公開日:2019年9月12日


ワイキキのコンビニエンスストアでペプシコーラを見つけた。私は普段、ペプシを飲むことはそれほどないのだが、ペプシブルーにロゴだけのシンプルなパッケージデザインの上部に"MADE IN HAWAII"と書かれていたことで、ふと購入してしまった。おだやかなハワイの人たちが、この島を吹き抜ける風の中、作ったペプシに違いない――などと、製造者たちを想像させる文言だった。

ハワイに限らず、地域ブランドには、商品ブランドとはまた別の力がある。

例えば日本では、北海道、京都、沖縄の3県は常に好意的なイメージを持たれる地域ブランドの御三家である。加えて、よりエリアを限定した横浜や函館、渋谷といった地域ブランドもあれば、関サバや米沢牛のように地域の名産品とセットで覚えられているケースもある。

地域ブランドというと、どうしてもそのエリアに本拠地を置くメーカーの戦略と位置づけがちだ。ここで対照的な存在であるナショナルブランドについて考えてみよう …

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