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「見る」「試す」「買う」の動線重視 ツルハドラッグの化粧品売り場作り

公開日:2019年9月09日

「ツルハドラッグ」は北海道や東北地方を中心に全国に店舗を展開するドラッグストアチェーンだ。「見る」「試す」「買う」の動線を重視した店舗づくりを行う。

利用者層と来店目的

●30歳代後半から40歳代の主婦層、シニア層
●化粧品は価格帯や機能性重視
●「生活雑貨のついで買い」

自社開発のテスター什器。ラックにつり下げた商品の下部スペースを活用し、テスターを並べた。

さまざまな商品を試して、すぐに買いたい

ツルハ(札幌市)が運営する「ツルハドラッグ」は国内に1208店舗(2019年8月時点)を展開している。2019年5月期は売り上げの約5分の1を化粧品カテゴリーが占めた。

「化粧品カテゴリーでは店内の限られた売り場で、できるだけ多くの商品を試していただくことを心がけています」と話すのはツルハグループマーチャンダイジングの村松裕幸氏(第二商品調達部部長)だ。

しかし、メーカーが支給する什器は、デザイン性が高い一方で幅を取り、陳列数を確保できないものが多かった。「そこで...

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