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底面や個包装のデザインの力

公開日:2019年8月28日


パッケージには表示面がいくつか存在する。袋ものであれば表面のほかに裏面や左右の側面、底面の5面。箱物であれば、天面を加え表現できる面は6面ある。通常パッケージデザインというと表面のグラフィックが話題になることが多い。しかし、5面もしくは6面すべてを活用できれば、購入時のインパクトを大きくしたり、商品理解を促したりする上でも有効だろう。購入後も商品の使い方についてのコミュニケーションに活用できる。

日本ペットフードの猫用フードブランドである「コンボ プレゼント キャット」には、こうしたパッケージデザインの力を最大限に活用しようとする工夫が見られる。まず、このパッケージのユニークな点は、底面に猫の表情をレイアウトしているところだ。これが、さまざまな形で商品陳列がされる売り場において、力を発揮する。

たとえば売り場で、寝かせて並べられた状態では、底面の猫が来店客を見つめているような光景が生まれ、圧倒的な存在感を放つ。さらに、正面を向けて陳列された商品の上の段に寝かせて置くと、底面と表面がつながり、猫の顔全体が完成するという演出もできる …

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