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[PR] カラコン試着できるディスプレイ披露 日本企業は中国市場に期待

カラーコンタクトをディスプレイ上で試着できるデジタル端末「マジックミラー」。表示された二次元コードを読み込めば、Eコマースサイトの商品ページが表示される。


アリババグループは8月28日、東京都内で「カラーコンタクトのトレンドショー」を開いた。イベントでは、大型ディスプレイに映し出された自身の目に、カラーコンタクトを装着できるデジタル端末「マジックミラー」を披露した。

試着するカラーコンタクトの色やサイズはディスプレイのタッチ操作で選べる。ディスプレイに表示された二次元コードをEコマースサイト「Tモール」のスマートフォン向けアプリで読み込むと、選んだ商品のページが表示され、そのまま購入できる。アリババのモバイルキャッシュレス決済システム「アリペイ」も利用可能。

「Tモール」のマーケティング&ブランドコミュニケーションディレクターを務める韓雯斐氏は「マジックミラー」の導入が中国で進んでいると示した。

今回のイベントは、中国で日本の高品質なカラーコンタクトの需要が高まっていることを受けたもの。冒頭はcandymagic、SHO-BI、シンシア、GIVRE TOKYOの日本企業を含めたコンタクトブランド7社の提携によるカラーコンタクトのファッションショーが開かれた。その模様は中国のインフルエンサーがライブストリーミングで配信した。

「Tモール」のコンタクト売上高は中国市場シェアの35%を占める大きな販売力を持ち、日本企業からの期待が大きい。「中国市場の大きさにはびっくりしている」(SHOBi)、「『Tモール』での売上高は昨年の倍にまで増えている。中国市場はまだまだ大きいので、さらなる拡大が見込める」(シンシア)。韓氏は「日本のカラーコンタクトはアジアのトレンドの先端を行っている。中国では1990年代生まれからのカラーコンタクト需要が高い」とし、カラーコンタクトの拡販に意欲を示す。

イベント冒頭はカラーコンタクトを付けたモデルによるファッションショーが開催された。

「Tモール」のコンタクト売上高は中国市場シェアの35%を占める。有力な販路として、日本企業から期待が集まる。