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vol.01「オリンピック・レガシー」

公開日:2018年9月11日

  • 訪日ラボ 編集長 根本一矢

急速に市場が拡大するインバウンド。2015年のいわゆる"爆買い"現象で火がつきましたが、散発的な事象でなく、持続可能なビジネスに育てあげるには─。インバウンドビジネス総合メディア「訪日ラボ」が解説します。

    vol.01

    オリンピック・レガシー

    OLYMPIC LEGACY

今後の日本のターニングポイントとなるであろう、2020年の東京五輪。しかし、それ自体は「ゴール」ではない。むしろ「スタート」とも言える。五輪開催の本当の意義は、開催後10年にわたって生まれる経済効果にあるからだ。

オリンピック・レガシー」という言葉がある。国際オリンピック委員会の定義では「オリンピック開催によって発生する長期にわたる、特にポジティブな影響」とされる。

わかりやすいのは、大会後に残される競技施設、選手村、整備された交通や街並みなどのインフラだ。また五輪開催中のテレビ中継などの報道による観光プロモーションも「遺産」のひとつだ。

こうした有形、無形の「遺産」が「オリンピック・レガシー」だ。その経済効果はすさまじい。東京都の2017年の試算では、五輪開催後10年間のレガシー効果だけで12兆円に上るという …

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