プロモーション活動を行う際、どんな企業をパートナーに選ぶかで、その後の成果が大きく違ってくる。成果を出すために、企業側の担当者はどのような視点でパートナーを選んでいるのか。毎号、さまざまなクライアント側の視点を聞いていく。
エアークローゼット
[今期のプロモーション予算]金額非公開
自社の掲げる理念と一致する他業種とのコラボレーションを推進するほか、コラボレーション企業とのイベントも含めた実店舗での体験機会提供などを実施していく。
女性向けオンラインファッションレンタルサービス「airCloset」を展開するエアークローゼット。
同社が重視するのは、利用者へ"感動体験"を届けることだという。これを念頭に置きながら、各種プロモーションを企画するほか、コラボレーション企業を選んだり、表現へ落とし込んだりしている。コラボレーションする企業はとくに、「女性のライフスタイル支援」という理念の一致に重きを置いている。
不動産賃貸仲介のエイブルと昨年10月に共同で立ち上げたファッションレンタルショップの「airClosetxABLE(エアークローゼットエイブル)」では、今春、伊藤園の新商品とコラボレーション。ショップでの試飲のほか、airCloset会員向けのサンプリングなど事業ごとのシナジーを最大化する様々な試みを行っている ...