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大津屋 コンビニでバイキング料理、独自のイートイン戦略 ローカルコンビニ、先見力で勝つ

公開日:2017年9月27日

  • 小川明彦氏(大津屋)

福井市を中心に店舗を構え、多くの地元客で賑わうコンビニ「オレボステーション」。同店は、豊富なメニューを揃えた弁当・惣菜ショップであり、さらに、できたての料理を店内で味わえる食堂でもある。独自の店づくりで、大手に負けない収益力を誇る。

コンビニ、弁当・惣菜、食堂の複合店舗「オレボステーション」。店内では、バイキング料理も提供している

店内でバイキング料理を提供し、25席~50席のイートイン席を備えるユニークなコンビニが注目を集めている。大津屋(本社=福井市)が、市内4店舗、市外2店舗を展開する「オレボステーション」だ。それらの1店当たり売上高は業界トップクラスとされ、大手に負けない収益力を誇る。

「オレボステーション」は、大津屋が展開するコンビニ「オレンジBOX」、弁当・惣菜を扱う「オレボキッチン」、飲食店「オレボ食堂」の3業態による複合店舗であり、同社では「ダイニングコンビニ」と称している。

社長の小川明彦氏は1979年、酒販業を営んでいた家業の大津屋に入社。そして81年、福井初のコンビニ(オレンジBOX)を開業した。当時、社長である叔父からは「コンビニって何だ?24時間営業?」と反対されたという ...

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